春爛漫

安曇野では桜が開花、我が家ではレモン色のヒカゲツツジが、見頃を迎えています。待ちに待った、爛漫の春です。

先日、京都に住む友人から、小包が届きました。
小さな木箱を開けると中には、隙間なく見事に詰められた、春色の干菓子が。これがあまりにきれいだったので、いくつかお皿に取り出して、並べてみました。
さまざまに表現された桜の花や、梅、つくし、早蕨、蝶、橘、柳、青楓、などなど… 
どれもこれも素敵な意匠で、色合わせがとても美しい。シンプルで柔和な造形、季節感あふれる色彩、繊細で丁寧な仕事に、艶やかな可愛らしい春を感じます。
楽しい和菓子の世界から、目にも口にも美味しい春を、いただきました。