お知らせや折々の雑記

冬の野鳥観察

冬の野鳥観察

2022.2.6

木々の小枝に下げられた落花生。数個ずつ、凧糸で繋げています。餌の少ない冬場には、これを目当てに野鳥たち(カラ類)がやって来ます。
落花生を両足でしっかりと掴み、宙吊り状態もなんのその。根気強く、固い殻をつついて穴をあけ、やっとの思いで中のピーナッツをget!(写真)
人間が食べても美味しいピーナッツ、この1粒のピーナッツはシジュウカラにとって、どれほどのごちそうでしょうか。
一方、殻をほんの数回つついただけで「こんな面倒なことやーめた」とばかり、早々に諦めてしまう根気の無いシジュウカラもいます。
家の中からそっと観察していると、野鳥たちの性格が表れているようで、おもしろいものです。

冬の漬物

冬の漬物

2022.1.25

秋の終わりに仕込んでおいたたくあん漬けが、ようやく食べ頃となりました。
塩もきつすぎず、まずまずの出来映えです。
野沢菜、大根、蕪、白菜など地物の根菜葉菜を、塩・醤油・味噌・ぬか・粕などの漬け床で、手間暇かけて漬ける冬の漬物。日々の食卓に欠かせない名脇役、ときには主役にもなりうる一品だと思います。
私にとっては、あたたかいご飯に、具だくさんの味噌汁、それに ”これさえあれば…” の逸品です。

家の下見に…

家の下見に…

2022.1.23

野鳥たちが、春の子育てのための物件探しに、訪れるようになりました。
巣箱の穴から、ひょっこり顔を覗かせているのは、雄のシジュウカラ。自慢の白いほっぺが、丸々と艶やかです。
日当たりはいいかな?
広さは十分かな?
掃除は行き届いているかな?
下見に入ってくれたこの巣箱は築7年。だいぶ老朽化が進んでいて、雨漏り・すきま風が心配です…

野鳥たちの季節は、人間の季節よりも1ヶ月先を行っている-と聞いたことがあります。
私たちは今、寒中の真っ只中ですが、野鳥たちにはもう春の足音が、はっきりと聞こえているのですね。

新築しました

新築しました

2022.1.11

木々に掛けた木製の巣箱が、年数が経ってかなり朽ちてきたので、新しくすることにしました。
この巣箱を使うのは、ヤマガラとシジュウカラ。
入口の大きさ、床面積、深さ、掛ける場所や向きetc… 彼らが安心して、気持ちよく、巣作りや子育てができるように、そして、元気なヒナたちが無事巣立てるように、思いを馳せ、心を配りました。
春、この家に入居してくれるのは誰でしょう?
野鳥たちの育雛が、今から楽しみです。

謹賀新年

謹賀新年

2022.1.1

あけまして おめでとうございます。

登り初めと初詣に、光城山(近くの里山)へ行ってきました。
白銀の北アルプスの山々がきれいに望め、気持ちの良い新年のスタートとなりました。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
穏やかな1年でありますように。

『雨ニモマケズ』

『雨ニモマケズ』

2021.12.27

染色家 柚木沙弥郎さん(99)。
その創作活動は多岐に渡り、人生の深い泉からユニークなアイデアが、こんこんと湧き出ているかのようです。
先日展覧会で、素敵な絵本の原画に出会いました。
柚木さんの「雨ニモマケズ」
賢治の精神が、絵を通して伝わってきました。

  雨ニモマケズ
  風ニモマケズ
  雪ニモ 
  夏ノ暑サニモマケヌ
  丈夫ナカラダヲモチ
  欲ハナク 決シテ怒ラズ
  イツモシヅカニワラッテヰル

お店は本日より、冬期休業に入りました。
今年も1年、ありがとうございました。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。